1BOX-3R01
コスト重視、でも少し上質に、将来に向けての対応も
コストを抑えることを念頭に、形状・構造計画をシンプルに、6m×6m×2.8mのボックスを3層に積上げることを基本に考えています。
4人家族がスペースを有効に活用し、長年にわたり住み続けることができること。
35坪程度の敷地に納め、車1台、自転車4,5台が収容できることを前提として計画しています。狭い敷地の中でプライバシーを守り開放的に快適に暮らすため、生活の中心であるLDKは2階に設け、広めのテラスと繋げています。
3階は平面図のように当初から2室に仕切るか、1ルームとし将来仕切りを設置もしくは家具で仕切ることもできます。
子供部屋として、また子供たちが巣立ったあとお父さん、お母さんの趣味の部屋として活用できます。
階段は日常の動線の中心になりるので、上り下りしやすく、け上げ200㎜で緩めに計画しています。生涯の暮らしをスペースを有効に活用し支えるために、車椅子での上下階移動可能なホームエレベーターを将来設置可能としています。
(将来の備えの安心感があります。設置するまでは、各階の収納スペース、もしくはアルコーブ的なパソコンコーナー等のスペースになります。)また、3階ベランダ(布団干しに便利)、屋上ルーフテラス(屋上庭園、日常が離れ気分転換に)、バスコート(坪庭を眺め、外部との繋がりのある明るい浴室に)も計画しています。
全室南向きでベランダ、凹凸にて日差しをコントロールしています。風通しにも充分配慮しています。
ファサード(正面外観)はベランダと袖壁で形状操作し、仕上げを分けることで正面性をデザインしています。
目標工事金額 1900万円(消費税相当額別途)~
(電気配線、照明器具、屋内外給排水衛生配管器具、システムキッチン・バス、エアコン 含む)
別途費用
地盤調査費(ボーリング調査)100,000~150,000円程度 ((杭基礎となる場合 80万円~150万円)
設計監理料 工事金額の10%程度
外構工事費 工事内容による
色付の家具・備品費
カーテン・ブラインド類
給排水引き込み、接続工事費、負担金。